｢iPod touch｣についての記述でよくみかけるのが、”｢iPhone｣から電話機能を省いたもの”、という説明です。
確かにいちばんの違いが電話機能を搭載しているかどうかであることは間違いありません。しかしながら、それ以外にもiPhoneにあってiPod touchに無いものが結構あります。例えば、
- 200万画素カメラ
- マイク
- スピーカー
- Bluetooth
- Mail, Google Map などのアプリ
などです。
これだけの機能がついて$399(約44,000円)は決して高くないのではないか？と思い、日本で”iPhoneを買う方法”を調査、実践してみました。
日本で｢iPhone｣を手に入れる方法
いろいろ調べてみたところ、日本で｢iPhone｣を手に入れる主な方法は、
- 海外の友人・知人に頼む
- 海外の携帯を扱うショップから買う
- ヤフオクで探す
- 商品転送サービスを使う
がありました。
1.はツテがある人しか使えない方法です。
2.はほとんど見かけませんがあったとしてもかなり高額です。
3.のヤフオクは落札履歴をみると6万円～9万円の間が相場のようです。うまく落札できれば悪くない値段ですが、個人取引のリスクが伴います。
そこで4.の”転送サービス”を使って、アメリカのApple Storeから購入してみることにしました。
転送サービスとは？
海外のショッピングサイトでは国外への発送をしてくれない場合がよくあります。Apple Storeの場合は、マーケット毎にApple Storeがあるため他の地域へは発送をしてくれません。
そのような場合に便利なのが、”転送サービス”です。自分の代わりにその国(たとえば米国）で商品を受け取り、海外発送をしてくれるサービスです。
今回は、”SHIP2U International“というカリフォルニアにある会社を利用しました。過去にも何度かSHIP2Uさんのサービスを使わせてもらい、丁寧な対応・迅速なサービス・リーズナブルな価格が気に入っています。サービスの流れは、
- SHIP2Uさんにサービスの申し込みをする。
- 指定された住所を使い、ショッピングサイトで購入する。
- SHIP2Uさんが受け取り、計量して送料＋手数料を連絡してくる。
- 料金を振込むと商品を日本へ送ってくれる。
となります。
実際に｢iPhone｣を購入してみた
年末年始を挟んだにも関わらず、SHIP2Uさんが丁寧に対応してくれたためスムーズに購入することができました。時系列では以下の様になります（すべて日本時間）。
12月25日 SHIP2Uさんにサービスを申し込む
12月27日 Apple Store USのオンラインショップでiPhoneをオーダー
12月29日 SHIP2Uさんで受け取り
1月2日 送料＋手数料のをPayPalで支払う(銀行振り込みも可）
1月4日 日本に向け発送
1月7日 日本で受け取り
この時期でなければ3,4日は早く受け取れたと思います。
実際にかかった費用は以下の通りです。
iPhone 本体 $399.00
Tax $32.92
送料 $35.84
内国消費税(関税） 1,300円
合計 約 53,700円
下が無事届いたiPhoneです。
どうして2台あるのかって？本サイト立上げ当初からお付き合いの方はお気づきですね。(ヒント：右上の検索窓に、”企画”と入力してみてください）
詳細は後日発表します。お楽しみに！
【注意】 iPhoneは日本で発売されておらず、国内で通話することはできません。電話以外の機能もアクティベート(米国の場合はAT&Tと契約)をしないと使えません。上記入手方法は私個人の成功例であり、同じ方法が必ず成功すると保証するものではありません。試す場合はよく内容・リスクを理解した上で自己責任でお願いします。
