アップル、「iMessageのバグ」への対処法を公開〜近くiOSアップデートで修正を配信

昨日から話題となっているiMessageのバグに対し、アップルがサポートドキュメントを公開

実際に問題が発生した際の対処法が記されています。

問題となっているiMessageのバグは、ある特定の文字列を受信するとアプリがクラッシュまたはOSが再起動するというもの。

場合によっては、メッセージアプリが再起動を繰り返して使えなくなるなど、かなり深刻なバグといえます。

サポートドキュメント(現時点では英語のみ)によると、メッセージアプリ開けない場合、次の手順で対処できるとのこと:

  1. 「Siri」に、未読のメッセージを読む、と伝える
  2. 「Siri」を使って悪意のあるメッセージへ返信すると、iMessageが開けるようになる
  3. 左にスワイプしてメッセージのスレッドごと削除、またはメッセージをホールドして「その他」から削除する

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これはあくまで実際に悪意のあるメッセージを受信し、メッセージアプリを起動できなくなった場合の対象方法で、再発を防止できる訳ではありません。

アップルは近く修正を含むソフトウェア・アップデートを公開するとしており、それまでの間は「無防備」な状態が続くことになります。

【リンク】Apple Support