Anker(アンカー)のモバイルバッテリー『Anker Astro E7』を購入、試してみました。

モバイルバッテリーはかつて、5,000mAhもあれば大容量と呼ばれていましたが、スマートフォンの内蔵電池が大型化するにつれ、最近では10,000mAh超が当たり前となっています。

そんな中登場したこの『Anker Astro E7』は、「Astro」シリーズで最大となる25,600mAhという超大容量が話題となり、4月の発売後しばらくは品薄が続いていたという製品です。

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容量・価格ともにシリーズ最高峰ながら付属品は通常どおりで、メッシュのキャリングケースとmicroUSBのケーブルのみ。

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出力ポートは3つあり、1つのポートが最大3.0A、合計で最大4.0Aまで対応。

もちろん全て、接続したデバイスを見分けて最速で充電する「PowerIQ」に対応しています。

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電源ボタンは本体側面にあります。

出っ張りがないので、カバンの中などで勝手にオンになる心配はありません。

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内蔵バッテリーの状態は4つのLEDで表示。

容量が非常に大きいため、そのぶん充電にかかる時間も長くなります。

ACアダプタは付属していませんが、例えば2AのACアダプタを使用した場合でフル充電に12〜14時間、1Aでは26〜28時間かかるとのこと。

通常は1日で空になるまで使い切ることはまず無いはずなので、実際にはより短時間で終わるケースが多いかもしれません。

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内蔵のLEDライトは、電源ボタンの長押しでオン・オフできます。

日常ではあまり使うことがない機能ですが、アウトドアや災害・停電時などに、長時間使える懐中電灯として役立ちそうです。

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サイズを比較するため、iPhone 6と並べてみました。

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同じシリーズの『Astro E4 13000mAh』と並べたところ。

容量が約2倍になっているだけあり、サイズも随分異なることがわかります。

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スペックでは重量が450gとされていますが、実際に計測してみたところ483gもありました。

500mlのペットボトルとほぼ同じ重さ、と考えるとイメージしやすいかもしれません。

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iPad mini 3を充電しているところ。

メーカーによると、このデバイスを約2.5回フル充電できるとのこと。

iPhone 6になると約10回充電できるそうなので、もはや通常の使い方では1日で使い切ることはほぼ無いといえそうです。

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ペットボトル1本分を重いと感じるか軽いと感じるかは人それぞれですが、必要以上に大きい容量のバッテリーは、ただのお荷物になってしまいます。

これだけの大きさ(重さ)が必要または便利シチュエーションとしては:

  • キャンプなどで数日間山に籠る
  • 複数で参加するアウトドアでのイベント
  • 災害等への備え
  • 家の中でデバイスを使用しながら充電する

といったところでしょうか。

個人的には最後の「ながら充電」に最適な気がしました。

価格も8,999円(税込)とバッテリーとしては高額なので、用途を熟考した上で購入することをお勧めします。