iPhone 6 Plusを曲げてしまったという報告が相次ぎ話題となっていますが、どれくらい簡単に曲がるのかを実際に試した動画が公開されています。
【9/27追記】強度に対してより科学的な試験が行われています。
画面サイズ5.5インチのiPhone 6 Plusは、その大きさの割にiPhone 5/sより薄く、見るからに強度が低くそうです。
実際、iPhone 6 Plusをズボンの前ポケット(後ろではなく)に入れていて曲げてしまった、などの証言が相次いでいるとのこと。
それを受け、Unbox TherapyのLewis Hilsenteger氏が、iPhone 6 Plusに力を加えて曲げる実験を動画で公開しています。
実際の動画がこちら。
iPhone 6 Plusを両手で下のように持ち、本体背面の中央付近に力をかけていきます。
ゆっくりと力をかけることを3回繰り返すと、このようにかなり曲がってしまいました。
中央に向かって力を加えたものの、ボタンの付近から曲がっているのがわかります。
ボタン部分は側面に穴が開いているため、他に比べて強度が低いようです。
曲がった部分を拡大した画像。
無理やり曲げたとはいえ、自分のiPhone 6 Plusがこのようになったらと思うと、背筋が凍る気がします。
本体がアルミという柔らかい素材である以上、無理な力をかけないよう、普段から注意すべきかもしれません。
しかしながらiPhone 6 Plusは、歴代モデルのなかでも6に次ぐ薄さにも関わらず、サイズが極端に大きく、曲げに対する強度に関しては最も低いと思われます。
6 Plusのユーザー、とくに他のiPhoneから乗り換えたひとは、その違いを十分配慮して使用した方がよさそうです。
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