iPhoneの廉価版「iPhone Lite (仮称)」のバックパネルを撮影した動画(上)が公開されています。
動画に登場するiPhone Liteのバックパネルはホワイトのみで、外観の特徴をみるかぎり、以前から流失しているものと同一と考えられます。
正直なところ「またこれか」という気がしないでもありませんが、注目したいのはiPhone 5など既存のモデルと比較しているところ。
下はカメラ周辺を比較しています。
iPhone Liteはバックパネルのみながら、カメラとフラッシュのカバーは既に装着されているようです。
iPhone 5はアルミとガラス、iPhone Liteは樹脂製と、大きく異なる素材とデザインながら、基本的な構造は非常によく似ていると予想されます。
コネクタ類が集中する本体下の部分。
強度を保つためか、iPhone 5のスピーカーグリルは16個もの穴があるのに対し、iPhone Liteでは少し大きめな穴4つに減少。
マイクに至っては1つにまとめられています。
樹脂製のためケースそのものの厚みがあるのか、幅・高さ・厚さが少しずつ増加しているようです。
面白いのは第5世代のiPod touchとの比較。
以前からよく似ているとは言われてきましたが、並べてみるとやはり両者がそっくりなことが実感できます。
動画をじっくりみていると、iPhone Liteは「廉価版」とされつつも、非常に質感が高いことが伝わってきます。
実際にはどのようなスペック・価格で販売されるのか、今から楽しみでなりません。