アマゾンで販売されている一本166円(税・送料込)のLightningケーブルを購入し、その実力を検証してみました。

LightningコネクタのUSBケーブルは、アップルの純正品が1,880円、「Made for iPhone (iPod・iPad)」(略称「MFi」)を取得したサードパーティ製でさえ1,000円以上と、一本のケーブルにしてはかなり割高なのがネックです。

そこで、以前よりも品質が向上しているらしいMFI無しのケーブルを試してみることにしました。

hanyetech_lightning_cable_2.jpg

今回購入したのは、アマゾンのベストセラーランキング 家電・カメラ部門で第2位(記事掲載時)となっている、「HanyeTech」社のLightningケーブルです。

価格は166円(税・送料込)と驚くほど安く設定されています(記事掲載時)。

カスタマーレビューをみると、問題無く使えている人もいれば、全く使えないとしている人もいるようなので、初期不良の割合をチェックする意味も込めて、20本注文してみました。

注文から3日後にメール便で到着したのがこちら。

hanyetech_lightning_cable_1.jpg

さっそく、届いた20本のケーブルそれぞれで、

  •  iPhone 5の充電をチェック(Lightningの表と裏)
  • iTunesとの同期 (iPhone 5とiMacを使用)
  • iTunesとの同期(iPad miniとiMacを使用)

の3点を実施。iPhone 5はiOS 6.1.4、iPad miniはiOS 6.1.3を使用。

結果は全てのテストで問題なく動作し、とくに純正品との違いは認められませんでした。

たまたま当りだった可能性もありますが、アマゾンのレビューで報告されている初期不良は、案外少ないのかもしれません。

hanyetech_lightning_cable_3.jpg

下は純正品と並べて、コネクタの先端を比較した画像です。

HanyeTech製は、9本あるピンがの幅が細いこと、金属端子に純正には無いスリットがある、といった違いがあるようです。

挿し心地は若干硬め。抜き差しに苦労するほどではありません。

hanyetech_lightning_cable_4.jpg

写真からも判りますが、コネクタの樹脂部分のサイズが比較的小さいのも特徴です。

純正品との違いを測定してみました。

Apple純正 HanyeTech 差分
横幅(mm) 7.65 8.59 +0.94
厚さ(mm) 4.64 4.60 -0.04

横幅が約1ミリ(左右に0.5ミリ)広いものの、純正品にかなり近いサイズのため、サードパーティ製のケーブルで干渉していたケースなどでも使えるものが多いはずです。

hanyetech_lightning_cable_5.jpg

MFiを取得していないLighitningケーブルは、互換パーツが使用されており、現状問題なく使えても、将来突然使えなくなるという可能性も指摘されています。

一方で、酷使すると断線などが起きるのはケーブルの宿命と捉え、価格が安いものを複数本用意しておくという方法もアリかもしれません。

3本購入しても498円なので、職場・車・実家など、自分の行動範囲に置いておくと、ケーブル忘れの心配をしなくても済みます。

純正品は簡単に買い増しできない価格なので、上記の検証が参考になれば幸いです。

【追記】円安の影響なのか、じりじりと価格が上昇しているようです。購入を検討している方はお早めに。