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アップルが国内での販売を発表した『Apple TV』のレビューをお届けします。

Apple TV』は、HDMI端子でテレビに接続し、映画・楽曲などのiTunesのコンテンツをリビングで楽しむことができるデバイスです。

今回レビューに使用しているのは、9月に開催されたアップルのスペシャルで発表され、米国で先行して発売されたもので、国内で発売されるものとほぼ同じ仕様と考えられます。

第2世代にあたるこのモデルは、

  • ハードディスクを廃止し小型化
  • 8GBフラッシュメモリーを使用
  • iOSを搭載
  • 「Apple A4」プロセッサーを採用 (iPadと同じモデル)
  • 8,800円という低価格

と、名前こそ同じものの、全く新しいデバイスに生まれ変わっています。ハードウェアの中身についてはこちらの記事をどうぞ。

iFixit、iOS搭載の「Apple TV 2」を分解〜8GBフラッシュ・256MBメモリーなどが判明

小型化は本体のみに留まらず、パッケージも驚くほど小さく、本体・電源ケーブル・リモコン・スタードガイドがコンパクトに収納されています。

電源ケーブルの美しい巻き方に注目。

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近年のアップル製品が筐体にアルミを採用しているのに対し樹脂素材が使われています。

コストダウンと内蔵しているWi-Fiへの影響を考慮した設計と考えられますが、HDテレビの多くが黒のため、調和がとれる色を選択したのかもしれません。

側面のキズ防止テープを剥がすと、美しい鏡面仕上げの表面が姿を見せます。

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本体底面はラバー素材を採用し、滑り止めのおよび設置面へのキズを防止。

外から確認できるネジ類は一切なく、(通常は必要ありませんが)分解する場合はこれを剥がすことになります。

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大きさの比較のため、iPhone 4と並べてみました。

まさに手のひらに載せることができる程の小ささで、テレビの周辺に置いてもジャマになりません。

また、電源が内蔵されているため、場所をとるACアダプタが不要なのも重要なポイントといえます。

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本体にボタン類はなく、操作はすべて付属のリモコンで行います。電源ボタンもないため、パワーは常時オンで、一定時間(設定が可能)使用しないとスリープになります。

リモコンの受光部、電源のLEDは本体前の側面に有りますが、内部に埋め込まれており、スッキリとしたデザインを実現しています。

リモコンはアルミ製で、単体で1,980円で販売されている『Apple Remote』と同等の製品のようです。

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リモコンは非常に薄く軽量ですが、非常にアルミブロックから削り出した筐体はソリッド感が高く、簡単には壊れないという安心感を与えてくれます。

サイズも手のひらにちょうど収まり、リモコンを持ち続けていても疲れません。

バッテリーは、100円ショップなどでも入手できるボタン電池「CR-2032」を採用。既に1ヶ月以上ほぼ毎日使っていますが、電池切れを起こしていません。

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端子類は本体裏の側面に集約。

左から、電源、HDMI端子、microUSB、光オーディオ、Ethernet(ネットワーク)と並びます。

Wi-Fiを内蔵しているため、テレビの周辺に有線LANのポートがない場合でも、Wi-Fi環境があれば接続できます。

HD画質の動画はサイズが大きいため、IEEE 802.11n対応の無線LANルーターを、電波のよく届く場所に設置することをおすすめします。

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実際に使用してみると、これだけのデバイスが8,800円というのは、衝撃すら覚えるコストパフォーマンスだと感じます。

アップルは、かなりコストダウンで努力をし、米国での販売価格を切りのいい「$99」とすることで、普及を図る戦略をとっているのかもしれません。

機能および操作感などは、「ソフトウェア編」をご覧下さい。

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