【Qi対応】Apple、iPhone 8・iPhone 8 Plusを発表〜背面ガラス・ワイヤレス充電など

Appleが、日本時間の13日未明にSteve Jobs Theaterで開催されたメディア向けイベントで、「iPhone 8・iPhone 8 Plus」を正式に発表しました。

正式な発表が事前のリークとの「答え合わせ」となっている感がありますが、

  • iPhone 8 (4.7インチ LCD)
  • iPhone 8 Plus (5.5インチLCD)
  • iPhone X (5.8インチ OLED)

の3つのモデルが、噂のとおり発表されました。

「iPhone 8・8 Plus」は、これまでの法則に従えば「iPhone 7s・7s Plus」と呼ばれるべき改良モデルで、デザインと機能を刷新したのが「iPhone X (テン)」となります。

「iPhone 8・8 Plus」の主な特徴は次の通り:

  • ワイヤレス充電(Qi)対応
  • 背面にガラスを採用
  • Retina HDディスプレイ
  • 25%音量が増えたステレオスピーカー搭載
  • 「Apple A11 Bionic」搭載
  • パフォーマンスコア:25%高速化
  • エフィシエンシーコア:70%高速化
  • GPU:30%高速化
  • ポートレート・ライティング(ベータ・iPhone 8 Plusのみ)

最大の特徴はワイヤレス充電の標準規格「Qi (チー)」に対応したことで、サードパーティ製のQi対応充電器での充電が可能になります。

自宅・職場などでは、ワイヤレス充電によってケーブルの抜差しから解放されそうですが、

  • 少しでも早く充電したい
  • 充電しながら使用
  • 外出先でモバイルバッテリーから充電

といったシーンでは、従来どおりLightningケーブルから充電することになりそうです。

カラーは「シルバー」「ゴールド」「スペースグレイ」の3色で、背面がガラス製になったことが原因かは不明ですが、iPhone 7・7 Plusで人気だった「ブラック」「ブジェットブラック」は消えています。

価格は、64GBが78,800円(税別)で、256GBが95,800円(税別)。

予約注文は9月15日(金)16:01からで、発売は9月22日(金)に発売となります。

料金プラン・予約方法の詳細は、各通信会社のサイトでどうぞ: