Apple、「iOS 10.3.1」を配信〜Wi-Fiの脆弱性を修正

Appleが、「iOS 10.3.1」の配信を開始しました。

Appleのサポート文書によると、このアップデートには次の脆弱性の修正が含まれるまれているとのこと:

(CVE-2017-6975) … An attacker within range may be able to execute arbitrary code on the Wi-Fi chip …  “悪意のあるユーザーが、(Wi-Fiのバッファー・オーバーランを利用して)Wi-Fiチップ上で任意のコードを実行できる”

アップデートの対象は、iPhone 5以降・第4世代iPad以降・第6世代iPod touchで、セキュリティ関連の詳細は、サポートページに掲載されています:

【リンク】https://support.apple.com/ja-jp/HT207688

アップデートは、「設定」アプリの[一般]>[ソフトウェアアップデート]から、またはiTunesに接続して適用できます。