FLIR Systemsが、ラスベガスで開催中のCES 2015で、iPhone用赤外線サーモカメラ「FLIR ONE」の後継機を展示していました。

初代の「FLIR ONE」は、iPhone 5・5s用のケースに赤外線サーモカメラを搭載。コンパクトかつ安価に熱源をリアルタイムで可視化できるデバイスとして注目された製品です。

その第2世代となる製品が、同社がCES 2015に出展しているブースで展示されていました。

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初代はiPhoneのケースに内蔵するタイプで、対応機種がiPhone 5・5sに限定されていましたが、新モデルはLightningコネクタに挿すタイプへの変更されています。

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これにより、対応機種がLightningコネクタを搭載したiOSデバイス全モデルに拡大するとのこと。

また、Android端末向けには、別途microUSB端子のモデルもあります。

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初代と同様にカメラをサーマルカメラと可視光カメラの2つを搭載。

2つのカメラから入力をブレンドする「MSX Technology」により、より認識しやすい映像を作り出します。

また、新しい搭載された機能のひとつが、これまで手動だったキャリブレーションを自動で行うというもの。

初代ユーザーのレビューによると、このキャリブレーションがかなり面倒らしいので、魅力的な機能となりそうです。

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小型化に伴い内臓バッテリーの容量が減少し、これまで4時間だった連続使用時間が1時間へと短縮されています。

しかしながら「パススルー充電」に対応しているので、充電しながら使用できるとのこと。

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また、内臓されている赤外線センサーが新しくなり、精度が向上しているそうです。

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初代はセンサーがケース側に固定されていましたが、このモデルはLightningコネクタの特性を生かして前後どちらでも撮影することできます。

よって自撮りを意味する「selfie (セルフィー)」ならぬ「thermie (サーミー)」も可能になります。

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価格は発表されていませんが、発売は2015年中頃を予定しているとのこと。

初代のようにアメリカ先行発売ではなく、日本を含む海外でも同時発売を予定しているそうです。

【追記】 国内でも発売されました。