iPhone 6(仮称)のフロントガラスとされるパーツの写真が多数掲載されています。
9to5Macが掲載したこれらの画像は、 未発売のiPhoneやiPadのパーツをリークすることで知られるSonny Dickson氏より提供されたとのこと。
パーツのカラーはブラックとホワイトの2色あり、本体のカラーは明るめと暗めのバリエーションがあることが予想されます。
下はiPhone 5s/5c(左)とiPhone 6(右)のフロントガラスを並べたところ。
画面サイズが4.0インチのiPhone 5s/5cと比較すると、4.7インチとされるiPhone 6がひと回り大きいことがわかります。
素材について触れられていませんが、とくに記述がないということは、通常の強化ガラス製でしょうか。
よって少なくともこのサイズでは、一時期噂をされたサファイアガラスの採用は見送られたのかもしれません。
興味深いのは、ガラスの淵の部分が薄くなっているところ。
iPhone 6のモックアップによると、本体はより丸みを帯びたデザインになるとされており、それに合わせてガラスも角を削っているのでしょうか。
こちらはホワイトのパーツ。
ブラックに比べてやや確認し辛いのですが、やはり角が削られているようです。
本体およびガラスが丸みを帯びることで、手に馴染みやすいだけでなく、平らな場所に置いた場合に取りやすくなる、というメリットが考えられます。
下はフロントカメラとスピーカーの部分。
スピーカーの上にある近接センサーの横に、もう一つ何か穴が追加されているようです。
新たに何かセンサーが搭載されるのでしょうか。
図面やモックアップの情報と違い、今回のような実物と思われるパーツのリークは、本格的な生産が始まったサインとみることができます。
iPhone 6の製造は7月から本格化するとの情報もあり、今まさにそのタイミングということかもしれません。
iPhone 6は、4.7と5.5インチの2つのサイズで発表は9月頃、との予想が有力とみられています。
