ナイキがリリースしたiPhone 5s専用のアプリ『Nike+ Move App Store』を使うと、特別なハードウェアを購入することなく、毎日の活動量を測定することができます。

同社からはリストバンド型の活動量計「Nike+ FuelBand SE」が発売されていますが、このアプリはリストバンドの代わりにiPhone 5sに搭載された「M7 コプロセッサー」のデータを使用。

iPhone 5sの動きからユーザーのアクティビティを計測し、活動量を記録してくれます。

iPhone 5s専用のアプリのため、それ以外の機種にインストールすると、「We’re Sorry」と表示され先に進むことができません。

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M7コプロセッサーのデータを使用するため、初回のみ「モーションアクティビティへのアクセス」を求めるプロンプトが表示されます。

「M7」は、加速度センサー・ジャイロ・コンパスなどの情報を常に監視・記録しており、バックグラウンドはもちろんアプリを起動していなくても測定でき、バッテリーへの負担を最小限に抑えることができます。

データはサーバー上に蓄積されるため、「Nike+」のアカウントまたはFacebookでログインする必要があります。

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活動量は、ナイキが提唱する単位「Nike Fuel (ナイキフュエル)」でカウントされます。

Nike Fuelはカロリーと異なり、同じアクティビティを行えば、年齢・性別・体重などに関わらず同じ値を得られるように設計されています。

例えば、体重50キロの人と100キロの人が一緒に同じコース・スピードでウォーキングをした場合、消費カロリーは大きく異なりますが、Fuelは同じとなる(はず)、という訳です。

このように活動量を「共通化」することにより、他のユーザーとの比較がしやすくなり、後述する「ランキング」という機能を可能にしています。

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Nike Fuelのカウントは総量だけでなく、一日の中でいつ活動をしたか、どんなアクティビティをしたか、そしてどこで活動したか、を表示することができます。

アクティビティは、「ランニング」「ウォーキング」「その他」の3つに自動で分類され、「ランニングの開始・終了」などを手動で行う必要はありません。

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「Weekly」の画面では、一週間の活動量のトレンドをチェックすることができます。

平日と休日の活動量の違いや、頑張った日・サボった日が一目瞭然になるので、モチベーションのアップに役立ちます。

また、Game Centerにも対応しており、その週の累計で友人・知人とのランキングを表示する機能もあります。

競争心を煽ることで、よりアクティブになるよう頑張れるかもしれません。

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iPhone 5sの機能を使うため、激しい運動または汗や水濡れの心配がある場合などには適していません。そういったケースでは、やはり「Fuel Band」がお勧めということになります。

一方、とくにハードなスポーツを行わず、通勤通学やウォーキング程度という方は、別途ハードウェアを購入しなくても、このアプリがあれば十分ではないでしょうか。

 

Nike+ Move App Store
ヘルスケア/フィットネス:8.3 MB
価格:無料
対応:iPhone 5s
開発:Nike, Inc.