アップルがサービス稼働状況ページを刷新〜障害ステータスを可視化

apple_service_support_page_0.jpg

アップルが、サポートサイトの「システム状況ページ」をリニューアルし、障害の範囲や期間が把握しやすいように改良されています。

アップルは、自社のサポートサイト上にiCloudをはじめとするサービスの稼働状況を公開するページを設けています。

これまでこのページは、文字を中心にして障害状況を更新していましたが、リニューアルされより可視化されています。

apple_new_service_status_page_1.jpg

ページの上部には、各サービスの稼働状況をアイコンで表示。

障害が発生した場合に、どのサービスに影響が出ているのか、ひとめで分かります。

apple_new_service_status_page_2.jpg

また、ページの下では発生した障害をタイムラインとともに表示。

障害がいつ発生し、どのくらいの期間続いたかを把握しやすくなっています。

下は今朝未明に発生したiCloudの障害に関するものです。

apple_new_service_status_page_3.jpg

iCould、iMessage、Apple IDの認証などではこれまでにも度々障害が発生していますが、サーバー(クラウド)側の問題なのか、それとも自分の端末のみの問題なのか、判別が難しいケースもあります。

このページをブックマークしておくと、障害発生時のトラブルシューティングに役立つかもしれません。

【リンク】Appleのサービス、Store、およびiCloud