
アップルが日本時間の10月23日26時(24日午前2時)から開催するイベントで、「iPad mini (仮称)」が発表されることが確実とみられています。
そこで、これまでに流出した証拠や情報から信憑性の高いものを選び、発表の内容や発売日などを予想してみました。
【注】以下の情報はインターネット上で公開されている情報をまとめたもので、当サイトがその正確性を保証するものではありません。
発表がほぼ確実とみられるもの
iPad mini
イベントの主役ともいうべき、長年に渡って噂されてきた小型版のiPadです。スペックは、
- 7.85インチの液晶
- 解像度:1,024 x 768 (non-Retina)
- Apple A5ファミリー
- Lightningコネクター
- LTE対応
- バッテリー容量:3.72V 16.7Whr 4490 mAh
- 左右のベゼルが細いデザイン
- サイズ(モック):200.4 x 134.5 x 7.4 (ミリ)
- ホワイトとブラック&スレートの2色
といったものが濃厚と考えられます。
新しい「新しいiPad」
iPad miniと同時に、現行モデルの「新しいiPad」に改良を加えたものが発表されるとみられています。
変更点はLightningコネクタ採用がほぼ確実で価格は据え置きとなる模様。
iTunes 11, iBooks 3.0
iTunesのメジャーアップデートはアップルが10月のリリースを約束しているので、このタイミングで発表される可能性が高いとみられます。
また、イベントは競合のひとつであるアマゾンのKindleを意識した内容となり、iBooks 3.0の発表も行われるという説が理にかなっているとい考えられます。
発表される可能性があるもの
証拠となるパーツのリークがなかったり、また複数のソースから裏付けがない情報は、鵜呑みにはできないものの、可能性が無い訳ではありません
iPad mini
Apple A6搭載。A6のプロセッサーパワーと省電力はiPhone 5で実証されており、iPad miniに搭載する可能性もゼロではないと思われます。
Retinaディスプレイ。バッテリーのサイズから新しいiPadと同じ「Apple A5X」の搭載には無理があるものの、A6(またはそのバリエーション)のクロックを上げることで4倍のピクセルに対応することも考えられます。
カラーバリエーション。噂レベルではありますが、形状の似ている第5世代iPod touchがカラー化していることから、白黒から脱する可能性もありそうです。
auによる販売。これまでiPadのCellular版はソフトバンクによる独占が続いてきましたが、これが崩れる可能性も噂されています。
新しい「新しいiPad」
グローバルLTE化。現在国内のLTEに対応していない新しいiPadを改良し、iPhone 5のようにLTEに対応させるという可能性も考えられます。
バッテリー・液晶の改良。既存ユーザーへの配慮からマイナーアップデートに留まると予想されています。
価格
価格については、第5世代のiPod touchと新しいiPadの中間になるとみられ、Nexus 7を意識した競合価格にはならないとの見方が大勢のようです。
16GBで3万円前後からスタートする、という価格帯となる可能性が高そうです。
スケジュール
発表イベントが水曜ではなく火曜日という点がイレギュラーですが、通例ではイベントの週の金曜日に予約を開始し一週間後に発売、というスケジュールが一般的です。
今回の場合は、10月26日(金)に予約開始、11月2日(金)に発売となります。
生産に遅れが出たり、需要が供給を大きく上回る場合は、米国のみの先行販売や、発売国を絞る可能性もあります。
イベントは日本時間で10月23日26時(24日午前2時)から開催。
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