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英調査会社・UBM Techinsightsが「iPhone 5」を構成する部品のコストを分析・公開しています。

発表されたレポートによると、iPhone 5の16GBの部品コストは167.5ドル(約13,200円)と推定され、iPhone 4Sよりも35ドル(約2,700円)上昇しているとのこと。

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LTE対応による無線系のチップ(11ドル増)や、性能を向上させたプロセッサー(7ドル増)などが、コストを押し上げる要因となっているようです。

下がiPhone 4・4S・5のBOM(部品表)をまとめたもの(クリックで拡大できます)。実機を分解して分析したものではありませんが、参考にはなりそうです。

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部品コストには組立て・流通・宣伝・オペレーションコストは含まれていないとはいえ、国内での一括購入価格(ソフトバンク=51,360円, au=61,680円)に比べ、かなり安いようにも思われます。

その差額分はアップルとキャリアがシェアしている訳ですが、アップルが1台あたり450ドル(約35,300円)を確保し通信会社の取り分はほとんどない、とのレポートもあります。

iPhone 5の販売が好調に推移すれば、既に好調なアップルの業績がさらに上向くことも予想され、過去最高値を記録している株価もそれを反映しているのかもしれません。

iPhone 5のコストに関するより詳細な分析は、9月21日の発売後にiSuppliから発表されるはずです。