【レビュー】iPhone・microUSBデバイスの充電ができるキーホルダー型ケーブル『iBattz Mojo Treble Key』

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キーホルダー型のDock・microUSBのケーブル『iBattz Mojo Treble Key
』を購入、試してみました。

このアクセサリーは、軽量・コンパクトな筐体ながら、モバイルユーザーがよく使う:

  • iPhone・iPod・iPadの充電・同期
  • microUSBデバイスの充電
  • SIMトレイのオープナー
  • microSDカードリーダー

といった機能を凝縮。

付属のカラビナでキーチェーンやバッグなどに付けて携帯しておけば、ケーブル忘れによる電池切れなどを防ぐことができます。

カラーバリエーションは、「ブラック
」と「ホワイト
」の2色から選択できます。

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付属品は、カラビナとストラップ・ケーブルのみ。

どちらも見た目は貧弱ですが、本体が約10gと軽いため、十分な強度がありそうです。

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本体は、ケーブルで接続された2つのパーツから構成されており、使用する際にパーツを外します。

ケーブルの長さは最大で約12センチとかなり短め。普段使うというよりは、急場をしのぐ用途に割り切った方がよさそうです。

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USB端子はL字のパーツにヒンジ状に収納されており、引き出して使用します。

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30ピンのドックコネクタに接続すれば、iPhone・iPod・iPadの充電や同期を行えます。

iPhone 5以降はこのピン数が変更されるので、買い替えの予定があるひとは注意が必要です。

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近年標準となりつつあるmicroUSBの端子を使えば、BluetoothヘッドセットやモバイルバッテリーからAndroid端末まで、様々なデバイスの充電に利用できます。

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さらにL字のパーツの中には、SIMカードを取り出す際に使うピンも内蔵されています。

国内のユーザーはそれほど頻繁に使うものではありませんが、何かの時に役立つかもしれません。

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ここまででも十分多機能ですが、さらにmicroSDカードのリーダー機能までついています。

スライドスイッチを切換えて、カード・スロットの奥にまで差し込みます。カードを取り出す際は、裏側の穴に先ほどのSIMピンを挿して手動で引き出します。

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収納した状態では、全ての端子類が内側に隠れるためカドや出っ張りがなく、携帯していても安心です。

造りの精度も高くパチンと閉まり、しっかりとしていてチープな感じはしません。

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ケーブル類は家に帰れば捨てる程あっても、いざという時に限って手元になかったりするものです。

ドックコネクタとmicroUSBがあれば、ほとんどのモバイルデバイスをカバーでき、窮地から救ってくれそうです。

小型・軽量でジャマにならないので、携帯用にひとつ持っておくと役に立つのではないでしょうか。

製品名
iBattz Mojo Treble Key
製造 iBattz
ショップ アマゾン
サイズ・重量 38 x 25 x 8 (mm)、約10 (g) 
参考価格 2,980 円 (税込)