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BioLite社が、小枝などを燃やした熱で発電してiPhoneなどを充電できる『BioLite CampStove』という製品を発売しています。

同社は、未だ電気が通っていない無電化地域向けに、焚火から発電するストーブを提供しており、その技術を応用してアウトドア向けに携帯可能なサイズに小型化したのがこの製品。

発表時にも話題となりましたが、いよいよ発売が開始され、現在オンラインで予約購入することができます。

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BioLite CmapStove』は、

  • 小枝などを燃やした熱で発電
  • USB出力ででiPhoneほか様々なデバイスを充電
  • 携帯性の高い小型・折畳み式で軽量(935g)
  • 鍋などを載せて煮炊きにも使用可能

といった特長があります。

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気になるその仕組みは、温度差を電気に変換する「熱発電モジュール」を内蔵し、発生した電力で送風およびUSBパワーの出力を行うというもの。

電動ファンで送風を行うことで、落ちている小枝などでも安定した火力を保ことができ、充電に必要な熱量を生み出すことができるようです。

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発電だけでなく、ストーブの上に鍋などを載せれば、煮炊きに使用することもできます。

1リットルの水なら5分以内に沸騰させることができるとのこと。

発電にCO2の発生を伴うものの、落ちている枝を使う分には「カーボン・ニュートラル」で地球にやさしいというのもメリット。

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肝心の充電性能は、サイトのFAQによると、iPhone 4Sの場合で20分の充電で1時間の通話(2G/GSM)が可能、とあります。

iPhone 4Sは2Gで14時間通話可能なことからすると、フル充電には4〜5時間必要となる計算で、1泊や2泊のキャンプならば外部バッテリーを持っていった方が早いのは間違いありません。

その一方で、同じ自然エネルギーのソーラー充電器の場合はフル充電に1日〜2日以上かかり、しかも晴天であることが必須なこと考えれば、より短時間で天候・昼夜を問わず使えるのは優秀といえるかもしれません。

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製品の説明および実際に使用している模様は下の動画でどうぞ。

価格はUS$129(約10,400円)で、日本への送料は別途US$50が加算されます。

現時点で予約購入すると7月に発送される予定とあり、今年のアウトドアシーズンにぎりぎり間に合うといったところでしょうか。

機能・環境性能はさておき、デザインもなかなかよく、アウトドア派やガジェット好きにとっては魅力的なアイテムではないでしょうか。

キャンプ用はもちろん、災害時にも電源および調理用コンロとしても活躍するかもしれません。

【リンク】BioLite – CampStove