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車の運転中の急なハンドル・ペダルの操作は、危険であることはもちろん、同乗者にとって乗り心地が悪く、またエコの観点からも、気をつけたいものです。

Safety Rec
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』は、運転中の車の挙動をiPhoneのセンサーで記録し、ドライバーのクセの診断や、危険運転の録画ができるドライブレコーダー・アプリです。


加速度センサーで急なハンドル操作・アクセル・ブレーキなどを監視し、100点満点でドライバーの運転を採点。危険と思われる運転を動画で振り返ることで、安全運転に役立てることができます。

実際にドライブに出かける前に、ユーザー(ドライバー)の登録をしておきます。

サーバー上にユーザー登録するのではなく、アプリ内で運転履歴をドライバー毎に管理するためのもので、顔写真・ユーザー名・車両番号の3つの項目を登録できます。

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ユーザーの登録が終わったら、iPhoneをダッシュボードに固定します。

今回のテストでは、とりあえず三脚『ゴリラモバイル GM2
』(レビュー)と『携帯電話用 三脚固定ホルダー
』を使いましたが、本格的に使うのであれば、より安定する機具を使用することをおすすめします。

設置が完了したら、「走行開始」をタップしてドライブレコーダーを起動します。

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スタート地点の位置情報を取得するため、レコーディングの準備が整うまでに少し時間がかかります。

準備ができたら「記録開始」をタップし、車を発進させます。

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レコーディング中は、下のようにカメラからの入力をリアルタイムで表示し、右上にはGPSによって計算された時速、右下にはGPSの受信感度のインジケーターがあります。

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GPSによる現在位置と毎分静止画を撮影・保存しているので、ドライブ終了後に「走行マップ」で振り返ることもできます。

グリーンのピンが写真を自動撮影した地点です。

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レコーディング中は、加速度センサーで車の挙動を毎秒10回チェックし、急なハンドル・ペダル操作をすると、右上に注意マークを表示。前後の数秒間の動画とともに、記録されます。

動画は常時録画していると膨大な容量になるので、危険運転を感知した際に、その前後のみ保存する、という仕組みのようです。

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急ハンドル・ペダルは「走行マップ」に黄色いマークでプロットされます。どの場所で危険な運転をしたがひと目で確認できます。

左上には、その前後の様子を動画で表示。

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動画の右上の「+(プラス)」をタップすると、標準のサイズで動画を観ることができます。

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レコーディングを終了する際は、画面ヨコのボタンをタップ。

記録した内容に基づき、ハンドル・ブレーキ・右左折など5の項目について「ドライブ診断」が行われ、結果が表示されます。

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また、走行中の速度(GPSによる算出)もグラフで確認できます。(グラフが中央に寄っているのは、テスト用に数分間しか運転していないため)

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ドライブの記録全て保存され、走行履歴から呼び出していつでも再生することが可能。

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また、「走行カレンダー」では、日付毎に運転の履歴をまとめてみることができます。

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試しに、記録していることを意識せず、普段どおりに運転してみました。

総合得点は44点と散々な結果でしたが、項目に分けて数値化されるので、自分でも気付かない「運転のクセ」を気付かされた気がします。

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この種のアプリでは加速度センサーのチューニングが難しそうですが、ちょうどよいレベルに設定されているようです。

開発元のDatatec社は、業務用のドライブレコーダー製品を販売しているので、このあたりのノウハウが豊富なのかもしれません。

運転診断」で高得点を目指せば、自然と安全運転・エコに役立ち、また、家族・友人と点数を競ってみるのも面白そうです