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iFixtit社が、米国で出荷が開始された第2世代の「Apple TV」を分解。恒例の内部写真とパーツの分析を公開しています。[source: iFixit ]

Apple TV』は、iPhone・iPod touch・iPadと同じ「iOS」を搭載していることが判明し注目を集めていますが、価格が$99(約8,300円)と非常にリーズナブルに設定されていることから、どのようなパーツが使われているのか気になるところです。

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iFixit社は、発売直後のガジェットを分解・解析することで有名ですが、セルフリペアに必要な情報・パーツの提供を通して使い捨ての文化を変えて環境保護・省資源化を目指す、という理念を持った会社でもあります。

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下がメインボードの写真(カラーリングは目印)。

  • 赤 – Apple A4 プロセッサー
  • オレンジ – Samsung NAND Flash
  • 黄色 – フラッシュの空きスロット
  • 紫 – Broadcom Wi-Fi・Bluetooth・FMチップ
  • 緑 – Apple 338S0891(?)
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心臓部となる「Apple A4 プロセッサー」は、iPad・第4世代iPod touchと同じ型番「K4X2G643GE」と判明。よってメモリーは256MBのようです。

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フラッシュメモリーは、8GBの容量を持つSAMSUNG製の「 K9LCG08U1M」。

Apple TV 2はストリーミングを前提としていますが、HDムービーを丸ごと1本ダウンロードしてもあり余る、贅沢な仕様にも思えます。

また、すぐ隣に空きのスロットがあり、将来のモデルで容量を倍増することも視野に入れているのかもしれません。

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また興味深いのは、Apple TV 2には搭載されていない「Dock コネクタ」用のプリントがあるという点。

試験用に用意されているのかもしれませんが、これを利用した面白いハックを予感させてくれます。

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残念ながら、ムービーレンタルやTV番組購入といったコンテンツが用意できないためか、現時点では国内での発売は予定されていないようです。

しかしこの価格であれば、iTunesライブラリーのストリーミング、YouTube・Flickrの視聴・閲覧といった機能に限定されたとしても、十分遊べそうな気がします。

ハードウェアの解析と同時に、新Apple TVのファームウェアの分析も進んでいるようなので、面白いニュースが飛び出すかもしれません。

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