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China Unicomが、10月30日にiPhoneを中国国内で発売するようです。[source: China Tech News]

中国発売の噂が流れてからかなり月日が経ちましたが、いよいよ正式にiPhoneが使えるようになります。

ここまで発売が遅れた理由のひとつが、中国特有のWi-Fi規格(WAPI)への対応について、アップルとの交渉が長引いたことが原因との話も聞かれます。(詳細はこちらの記事を参照)

かねてから、中国版のiPhoneはWi-Fi機能が無効になっている、とみられていましたが、iT168というサイトが真偽を確かめるべく実機の分解・検証を行っています。

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下が問題のWi-FiとBluetoothチップの載ったモジュールを比較した写真。

上が中国で販売されるモデル。下が通常のiPhone 3Gのものです。

上の写真で基板にスペースが空いているところが、本来Wi-Fi用チップが置かれている場所のようです。

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Wi-Fiのチップが省かれているということは、当然ながらソフトで簡単にW-Fiを有効にする道が断たれたことを意味します。

アップルのハードウェアは、全世界で使用できるユニバーサルなデザインを基本としており、中国専用モデルの設定についてはかなり抵抗があったに違いありません。

しかしながら、アップルにとってiPhoneのプラットフォームの優位性を強固にする上で中国市場は欠かすことができず、最終的に中国当局の要求を飲んだということでしょうか。

中国は違法にコピーされたアプリが最も多く使われている国という調査結果もあり、その辺りも今後どのように変化するか気になるところです。