アップル、開発者にiPhone OS 3.0対応の義務づけを開始

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アップルが、本日よりApp Storeのアプリの審査にiPhone OS 3.0を使用する、と開発者に向けて発表。今後App Storeへ提出される全てのアプリは、iPhone OS 3.0に対応していることが求められます。

iPhone OS 3.0は、3月17日(日本時間翌18日)のイベントで発表された、今年夏にリリースが予定されているiPhone・iPod touchのOSの次期バージョンです。

コピー&ペースト、Bluetoothのステレオ対応、アプリ内決済、プッシュ通知など、数多くの新機能が盛り込まれる予定です。(iPhone OS 3.0の関連記事はこちら)

このユーザー待望の次期OSのリリースへ向けた準備は着々と進んでいるようで、先日も5回目となるベータバージョンが開発者向けに公開されています。

App Storeの審査にiPhone OS 3.0使われるということから、OSが安定してきていることが推測され、早ければ1ヶ月あまりに迫っているWWDC、または夏頃と噂される次期iPhoneと同時にリリースという運びになることが予想されます。