iErase

iErase

iPhone上で消したデータが、実際には残っている!?

これはiPhoneに限らず、PC/Macなどのコンピュータ(OS)のほとんどに言えることで、ファイルを消去しても、特別なツールでデータを復元できる可能性があります。

iErase
icon
』は、iPhone・iPod touchの空き領域に”0(ゼロ)”を書込み、消去したデータが悪意のある人間によって利用されるのを防ぐセキュリティー・ツールです。

開発したJonathan Zdziarski氏は、iPhoneハッキング・コミュニティーの第1人者で、iPhoneでの開発“>iPhoneでの開発やセキュリティー関連
の著者としても知られ、また米国では犯罪に使用されたiPhoneからのデータ抽出に協力したり、警察などへのセミナーを行うなどの活動も行っているようです。

アドレス帳などの個人情報、訪れたサイトの履歴やプライベートな写真などを記憶装置から完全に消去するには、通常の”削除”作業では十分ではありません。

事実、整備済として流通されたiPhoneに個人情報が含まれていたことがあり、AppleはiPhone OS 2.0以降、”すべてのコンテンツと設定を消去”、という機能を追加した経緯があります。

この機能の難点は、文字通り全てのコンテンツと設定を消去してしまうので、事前のバックアップと復元が必要となり大変時間がかかることです。

iErase
icon
』は、コンテンツや設定はそのままに、空き領域だけを消去できるのため、PC/Macを必要とせず、より短い時間で消去作業を行えます。

作業中にロックしないように、事前に”自動ロックしない”設定にし、iPhone/iPod touchをケーブルに接続して電源を確保しておきます。

app_util_ierase_1.jpg  app_util_ierase_2.jpg

作業時間は8GBの空き領域で約1時間かかります。作業が終了すると、”Operation Complete!”というメッセージが表示されます。

app_util_ierase_3.jpg  app_util_ierase_4.jpg

プライベートで使用する限りはあまり必要がないかもしれませんが、業務にiPhoneは使っている方は、個人情報保護法などでデータの扱いに注意が必要なため、知っておいた方がよいツールかもしれません。

タイトル iErase
icon
カテゴリ App Store > ユーティリティー
開発 Jonathan Zdziarski
対応機種 iPhone・iPod touch
価格 350 円 レーティング ★★★★☆