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3月5日にウィルコムが、携帯できる無線LANアクセスポイント『どこでもWi-Fi
』を発売しました。

ウィルコムの無線ネットワークとWi-Fiとの”ブリッジ”として機能し、電池で駆動するため持ち歩いて使うことができます。

ニンテンドーDSやPSPなどのWi-Fiを搭載した携帯ゲーム機を想定して開発されたようですが、もちろん同じくWi-Fiを内蔵しているiPod touchでも利用できるので購入してみました。

「ウィルコム どこでもWi-Fi」の特徴

コンセプトは、通常は家の中、駅やマクドナルドの店内などで使う無線LAN(Wi-Fi)を、どこでも使えるようにすることで、ネットに接続するためのW-SIMとWi-Fiアクセスポイントの2つの機能を持ち運べる大きさで実現しています。

特徴を挙げると次のようになります。

  • 人口カバー率99%のウィルコム・ネットワークでネットに接続
  • 接続速度は最大128kbps
  • IEEE802.11b/gに対応
  • 単3電池4本で、連続2時間50分駆動
  • 単3型エネループ4本と充電器が付属
  • 重さ約260g(電池含む)

写真でみる「ウィルコム どこでもWi-Fi」

本体(写真右)の他に、エネループ充電器(写真左)とACアダプター、単3型エネループ4本と、W-SIMが付属します。

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本体は最近の携帯電話のような光沢のある樹脂製で、2つカドが削られたほぼ直方体に近い形をしています。

ボタン類とステータスランプは全て上面に配置されています。

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電源のある場所では、付属のACアダプターから電源を供給することも可能。

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4つあるLEDは左から、Wi-Fi、PHSのモード、PHSアンテナ、電源のステータスを表示します。

写真では見にくいですが、スライド式のパワースイッチと、リセットボタン、AOSS対応機器向けのボタンがあります。

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本体の全長は計ったようにiPod touchと同じです(110mm)。横幅は約8mm広く、厚みは比べるまでもない31mmもあります。

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フタを外して電池とSIMのスロットへのアクセスします。入ってるW-SIMは通称「赤耳」と呼ばれているタイプです。

電池が結構な容積を占めていますが、もっと小さくければ持ち運びが楽だったのでは、と思ってしまいます。

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W-SIMのスロット。購入した販売店が入れておいてくれたので、触る必要はありませんでした。

撮影用にウィルコムのロゴが上になっていますが、実際に挿す場合は裏になるのでご注意を。

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Wi-Fiアクセスポイントの識別子(SSID)とパスワードが、ラベルに記載されています。

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付属のエネループ充電器は「NC-TG1
」と同じ物です。エネループ好きで、ユニバーサル充電器など、充電器だけでも既に3台ある我が家には、ちょっと無駄にになりました。

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気になる料金は?

実質の通信料は980円、それに本体価格1,000円(24回払い)を加えた、1,980円が月額料金となります。

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本体を一括(28,800円)で購入するオプションも用意されており、その場合は980円/月と結構リーズナブルになります。(総支払額は分割と同じになります)

コンセプトは全く違いますが、携帯電話の定額のプランが安くなってきていることを考えると、接続速度的に不利なPHS技術を使っているため、戦略的な価格を設定したと考えられます。

次回(後編)では、設定方法や実際のパフォーマンスなどをレビューしたいと思います。

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