アップル、多くのバグを修正したiPhone 2.1ソフトウェアアップデートを公開

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アップルが、iPhoneのソフトウェアアップデート「iPhone 2.1」を公開、ダウンロードが可能になっています。

リリースノートのよる修正・改良された項目は、次の通りです。

  1. 通話発信時のエラーと通話中のエラーに回線切断の発生頻度の減少
  2. ほとんどのユーザを対象としたバッテリー寿命の劇的な向上
  3. iTunesへのバックアップ所要時間の劇的な減少
  4. メールの信頼性の向上(特にPOPおよびExchangeアカウントのメールフェッチ時)
  5. 他社製アプリケーションのインストールの速度の向上
  6. 他社製アプリケーションが多数インストールされている場合にハングおよびクラッシュを生じる問題の修正
  7. SMSのパフォーマンスの向上
  8. アドレスデータの読み込みおよび検索速度の向上
  9. 3G信号強度表示の正確性の向上
  10. バッテリー寿命の劇的な向上
  11. SMS着信時の警告音繰り返し機能(2回まで追加可能)
  12. パスコード入力に10回失敗後のデータ消去オプション
  13. Geniusプレイリスト作成機能

上記リストには含まれていないものとして、

  • 日本語入力時の遅延解消
  • 日本語の連文節変換への対応
  • 計算機のバグ修正
  • パスコードのセキュリティーホール修正
  • 写真につくジオタグ(GPSからの位置情報)の不具合修正
  • 「連絡先」に登録した顔文字などが変換時に参照されない

などが含まれているようです。

この他に、2.0.2から2.1へのアップデートで変更されている点、修正されているバグなどの情報がありましたら、フォーラムの「ファームウェア ver. 2.1」へ情報をお寄せください。

確認が取れ次第、上記リストへ追加します。